データ パスについて

データ パスは、並び替えられたパスのリストであり、ファイル、プロファイル、リンクなどのリソースの検索に使用されます。 リソースの相対パスが見つからない場合、外部参照はデータ パスを使用して解決されます。

次のトピックについて説明します。

関連項目
データ パス

一般情報

ここでは、データ パスに関する一般情報について説明します。

データ パス:

  • リソース パスが絶対パスの場合には使用されません。
  • 変更を容易にするため、データ ファイルから絶対パスの位置を統一および抽出します。
  • ローカル パス、UNC パス、HTTP パス、および FTP パスをサポートします。
  • 同じプロジェクトで作業するユーザーが共有できる、ファイル(デフォルトでは DataPath.xml)に格納されています。
  • 共通パスを指定するメカニズムを提供し、パスの重複を防止します。
    • グローバルDataPath.CommonGlobalList))パスは、その他すべてのパス リストに追加されます。
    • プロファイルDataPath.CommonProfileList))パスは、プロファイル パス リストに追加されます。

注:

  • パスの順序は重要です。リソースが見つかると、検索が停止します。
  • データ パスは、変数が含まれるパス(%USERPROFILE%\folder など)をサポートしません
  • ユーザーが Composer を最初に実行すると、DataPath.xml ファイルが User フォルダに作成されます。 「アプリケーション パス」を参照してください。
  • リソースを探すために多くのパスを検索すると、ドキュメントのロード時間が増加します。 パフォーマンスを最適にするには、パスの数を最小限にして、頻繁に使用するパスを最初にリストします。
  • テキスト エディタを使用して、データ パス ファイルを編集します。 データ パス ページにあるファイルは編集できません。

DataPath ファイルの指定

データ パス ページで、データ パス ファイルを指定します。

デフォルトは、ユーザー フォルダの DataPath.xml です。 この場所は、次のレジストリ設定に格納されています。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Dassault Systemes\Composer\Preferences\DataPath.PathFolderDataPath

同一のマシン上で複数のユーザーが同じデータ パス ファイルを参照するには、HKEY_LOCAL_MACHINE キーを定義します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Dassault Systemes\Composer\Preferences\DataPath.PathFolderDataPathInstall

この HKEY_LOCAL_MACHINE キーは、デフォルトでは定義されていません。 HKEY_CURRENT_USER 値は、HKEY_LOCAL_MACHINE よりも優先されます。

注: これらのキーへの全パスは、オペレーティング システムに依存します。

保存時の動作

.smgXml ファイルを保存すると、変更内容がその参照に適用され、(保存されていない)子ファイルと(別のフォルダに格納できる)ルート間のリンクが維持されます。

この場合、次のようになります。

  • 絶対参照は変更されません。
  • データ パスを使用してロード中に解決された相対参照は、変更されません。 ただし、相対参照が親ファイルパスを通して解決された場合、絶対解決ファイル パスを使用して、その親への新しい相対パスが計算されます。
  • 欠落ファイルは解決できないので、それらの親ファイル パスを使用して、新しい相対パスの計算が試行されます。

この動作は、プロジェクト(.smgProj)、プロダクト(.smgXml)およびシナリオ(.smgSce)ファイルに使用できます。 保存する時、関連参照を解決オプションを使用すると動作を変更できます。 相対パス解決を完全に(常に)無効にすることも、未解決パスのみを無効にすることもできます(解決済みパスのみ)。 保存時のデフォルト動作では、相対パスが常に解決(上記で説明されたように、これらのパスに変更を適用)されます。

タグ

データ パス XML ファイルには、次のタグが出現する可能性があります。

タグ 説明
共通  
DataPath.CommonGlobalList その他すべてのパス リストに追加されるパス
DataPath.CommonProfileList すべてのプロファイル パス リストに追加されるパス
Composer ファイル  
DataPath.GeometryList 形状ファイル(.smgGeom
DataPath.MetaPropertyList メタプロパティ定義ファイル(.smgMeta
DataPath.ProductList プロダクト ファイル(.smgXml
DataPath.ScenarioList シナリオ ファイル(.smgSce
DataPath.ViewList ビュー ファイル(.smgView
リソース  
DataPath.LinkList イベント リンクおよびリンク アクターによって参照されるリソース
DataPath.TextureList テクスチャ イメージ ファイル(サポートされるすべてのイメージ ファイル形式)
プロファイル  
DataPath.BOMList BOM ワークショップ プロファイル(.smgBOMSet
DataPath.ClashList クリアランスのチェック ワークショップ プロファイル(.smgClashStaticSet
DataPath.ClashRTList インタラクティブなクリアランスのチェック プロファイル(.smgClashRTSet

注: プロファイルは、インタラクティブなクリアランスのチェック ワークショップ内では使用できません。

DataPath.FilterList フィルター ワークショップのフィルター定義(.smgFilterSet
DataPath.HiResList 高解像度イメージ ワークショップ プロファイル(.smgHighResSet
DataPath.Profiles.PublishHTML HTML プロファイル(.smgPublishHtmlSet) これらのプロファイルにより、HTML 出力の機能が定義されます。
DataPath.Profiles.VideoList ビデオ ワークショップ プロファイル(.smgVideoCameraSet
DataPath.Profiles.ViewList ビュー ワークショップ プロファイル(.smgViewSet
DataPath.SimplificationList 簡易ワークショップ プロファイル(.smgLODSet
DataPath.StyleList スタイル ワークショップのスタイル定義(.smgStyleSet.sset
DataPath.VectoList テクニカル イラスト ワークショップ プロファイル(.smgVectoSet.vset

次に、データ パス ファイルの構文の例を示します。

注:

  • 検索順序は、Path タグの末尾の番号(<Path1><Path2> など)ではなく、XML ファイル内のパスの順序によって決まります。 リソースが見つかると、検索は停止します。
  • オプションの Description パラメータにより、パスに関する補足情報が提供されます。

  • 検索順序は、Path タグの末尾の番号(<Path1><Path2> など)ではなく、XML ファイル内のパスの順序によって決まります。 リソースが見つかると、検索は停止します。
  • オプションの Description パラメータにより、パスに関する補足情報が提供されます。

<CLitDataPathSet><DataPath.CommonGlobalList> <Path2 Value="chemin1"Description="Global resource location"/> </DataPath.CommonGlobalList> <DataPath.CommonProfileList > <Path0 Value="C:\My Documents\Composer\User"/> </DataPath.CommonProfileList> <DataPath.FilterList> <Path0 Value="http://datapath/Composer"/><Path2 Value="path1"/><Path1 Value="path2"/></DataPath.FilterList><DataPath.GeometryList> <Path2 Value="\\server1\Geometry\ProductID\" Description="ACME project files"/><Path1 Value="\\server2\Geometry\ProductID\"/></DataPath.GeometryList><DataPath.LinkList> <Path2 Value="http://globalweb/Composer"/><Path1 Value="C:\Documents and Settings\dgoss\My Documents"/><Path3 Value="ftp.3ds.com/fra/files"/></DataPath.LinkList><DataPath.ScenarioList> <Path2 Value="\\server1\Scenario\animation1\"/><Path1 Value="c:\Scenario\animation1"/></DataPath.ScenarioList>. . . </CLitDataPathSet>